ハウスメーカー選びで考えたこと

土地探しと並行して、ハウスメーカー選びも進めました。

最初から特定のハウスメーカーに決めていたわけではありません。家の性能や価格について調べながら展示場を回り、候補を少しずつ絞っていきました。

最終的には、当初あまり意識していなかった2×4工法三階建ての施工実績が、ハウスメーカー選びの大きなポイントになりました。

今回は、どのように候補を探して、最終的に一社に決めたのかを書いておきます。


ハウスメーカー紹介サービスは使わなかった

家づくりについて調べていると、希望する地域や予算、家の性能などを伝えると、条件に合いそうなハウスメーカーを何社か紹介してくれるサービスが見つかります。

最初は便利そうだと思いました。

ただ、こうしたサービスは紹介先のハウスメーカーから手数料を受け取る仕組みになっているものもあります。

その費用が最終的にどのように扱われるかはサービスによると思いますが、当時は「紹介を経由することで値引きなどに影響する可能性があるのでは」と考えました。

引っ越しでも、一括見積もりなどを経由するより直接依頼した方が条件がよくなることがある、という話を聞いたことがあり、住宅でも似たことがあるのではないかと思ったためです。

そのため、紹介サービスは利用せず、気になるハウスメーカーには自分で展示場の予約を入れることにしました。


まず候補にしたのは一条工務店

家を建てることを考え始めてから、断熱性や気密性についてかなり調べました。

その中で必ずといっていいほど名前が出てきたのが一条工務店です。

住宅性能を重視するなら一度見ておきたいと思い、展示場へ行きました。

ただ、我が家は土地にもある程度お金をかける必要があります。

そこで、一条工務店の中でも比較的価格を抑えやすいHUGme(ハグミー)を中心に検討しました。

建物だけを考えれば候補になりそうでしたが、当時探していた土地と組み合わせると、土地+建物の総額を予算内に収めるのが難しそうでした。

土地代を大きく下げられる物件もなかなか見つからなかったため、最終的には候補から外しました。


タマホームやヤマト住建にも話を聞いた

建物価格を抑えられそうなハウスメーカーとして、タマホームの展示場にも行きました。

また、住宅性能について調べていると一条工務店と比較されているのを見かけることが多かったヤマト住建にも興味を持ち、こちらはオンラインで話を聞きました。

そのほかにも、地域で住宅を建てているハウスメーカーや工務店をいくつか回りました。

このあたりでは、

どの会社を選ぶかだけでなく、担当する営業の人によって印象がかなり変わる

ことも分かりました。


営業担当の対応にはかなり差があった

展示場を回っていると、営業担当の対応にはかなり差がありました。

こちらの希望を聞いて現実的な提案をしてくれる人もいれば、仮契約を強引な感じで勧めたりと少し不安を感じる対応をする人もいました。

特に驚いた会社が一つあります。

建築費用の目安を説明するため、過去に実際に建てた住宅の費用明細を見せてくれました。

実際の見積もりを見ること自体は参考になるのですが、そこには施主の氏名や住所などの個人情報がそのまま残っていました

こちらからすると、家を建てたあとに自分の情報も同じように扱われるのではないかと不安になります。

会社そのものだけでなく、こうした部分もハウスメーカーを選ぶ材料になると感じました。


2×4工法のハウスメーカーも探すことにした

ハウスメーカーを調べている中で、建築費をできるだけ抑える方法についても考えました。

そこで候補に入ってきたのが2×4工法です。

当時調べた範囲では、在来工法と比べてコストを抑えやすいケースがあるようでした。

工法そのものに強いこだわりがあったわけではないので、性能や間取りに問題がなければ2×4でもよいと考え、2×4住宅を多く建てている会社も探すことにしました。

結果的には、この判断がその後の土地選びとかなりうまくかみ合いました。


土地が決まり、三階建てが前提になった

ハウスメーカーを探している途中で、土地探しにも進展がありました。

見つけたのは18坪程度の小さめの土地です。

当初は二階建てを想定していたので、最初から探していた条件とは少し違いました。

ただ、

  • 駅から近い
  • 複数路線を利用できる
  • 日常の買い物がしやすい
  • 価格が予算に合う

など、広さ以外の条件はかなり希望に合っていました。

この土地については前の記事でも書きましたが、最終的には土地の広さよりも立地を優先することにしました。

18坪程度なので、必要な床面積を確保するには三階建てがほぼ前提になります。

ここからハウスメーカー選びでも、

狭小地で三階建てを建てるのが得意か

という条件が重要になりました。


条件にぴったり合うハウスメーカーがあった

それまでに展示場を訪れた会社の中に、条件によく合うハウスメーカーが一社ありました。

全国展開している大手ではなく、地域を中心に住宅を建てている会社です。

このブログでは地域が特定される可能性があるため、会社名は書きません。

この会社には、

  • 2×4工法を採用している
  • 断熱性能や気密性能に力を入れている
  • 全国展開する中堅ハウスメーカーと比べて価格を抑えやすい
  • 三階建ての施工実績が多い

という特徴がありました。

見つけた土地との相性がかなりよさそうです。

そこで土地の情報を伝えて、実際に三階建てを建てる場合の見積もりを作ってもらうことにしました。


標準仕様もかなり充実していた

見積もりと同時に標準仕様も確認しました。

特に魅力を感じたのが、窓です。

樹脂サッシ+トリプルガラスが標準仕様になっていました。

家の断熱性能を調べていたこともあり、窓はかなり重要だと考えていたので、ここは大きなポイントでした。

そのほか、キッチンなどの住宅設備も標準仕様のグレードが比較的高く、追加費用をあまりかけなくても希望する仕様にできそうでした。


見積もりは予算より約300万円安かった

土地に合わせて見積もりを作ってもらったところ、建物+諸費用の総額が想定していた予算より約300万円低い金額になりました。

性能や標準設備を考えると、かなり魅力的でした。

むしろ最初は、

「この金額で本当に建つのだろうか」

と少し心配になったくらいです。

注文住宅では、最初の見積もりから打ち合わせを進めるうちに金額が大きく上がったという話もよく見かけます。

そのため、この会社も契約後に追加費用がどんどん出てくるのではないかと警戒していました。

ただ、実際に家が完成して振り返ると、最初の見積もりはかなり正確でした。

もちろん自分たちで追加した設備などによる増額はありましたが、「最初だけ安く見せていた」という印象はありませんでした。

これは結果的にかなりよかった点です。


最終的にこのハウスメーカーに決めた

最終的には、

  • 予算内に余裕をもって収まる
  • 2×4工法
  • 断熱・気密性能を重視している
  • 樹脂サッシ+トリプルガラスが標準
  • 標準設備のグレードが高い
  • 三階建ての施工実績が豊富
  • 見つけた土地との相性がよい

という点から、このハウスメーカーにお願いすることにしました。

最初からこの会社に決めていたわけではなく、一条工務店、タマホーム、ヤマト住建、そのほか複数の会社を見たうえでの結論です。

家づくりを始めた当初は、どのハウスメーカーがよいのかまったく分かりませんでした。

ただ、土地探しが進み、

予算、住宅性能、工法、三階建て

という条件が固まってくると、自分たちに合う会社もかなり絞りやすくなりました。

我が家の場合は、ハウスメーカーを先に決めるというより、土地と予算が具体的になったことで、結果的に合うハウスメーカーが見えてきたという流れでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました